〈キッチン用品アドバイザーが選ぶ〉キッチンバサミ人気ランキングおすすめ8選 分解して洗えるタイプも紹介

下村工業 ヴェルダン OVK-2 調理器具
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キッチンバサミは1,000円前後から3,000円台まで、切れ味と洗いやすさに大きな差があります。

評価の高さをもとに、楽天とYahoo!ショッピングでも買える8本を順位にしました。

この記事で紹介するキッチンバサミ8選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 下村工業 ヴェルダン OVK-2 下村工業 ヴェルダン OVK-2 鍛造のオールステンレス Amazon楽天Yahoo!
2位 ティファール フレッシュキッチン K13441 ティファール フレッシュキッチン K13441 1,000円以下で95gと軽い Amazon楽天Yahoo!
3位 金鹿工具製作所 みまつ リムーブ 金鹿工具製作所 みまつ リムーブ 昆布も鶏皮も1回で切れる Amazon楽天Yahoo!
4位 貝印 関孫六 カーブキッチン鋏 DH3313 貝印 関孫六 カーブキッチン鋏 DH3313 10cmのカーブ刃で肉向き Amazon楽天Yahoo!
5位 プラス フィットカットカーブ SC-200SWM プラス フィットカットカーブ SC-200SWM 指穴が広く手が疲れにくい Amazon楽天Yahoo!
6位 下村工業 プログレード PGS-10 下村工業 プログレード PGS-10 80gで手の小さい人向き Amazon楽天Yahoo!
7位 LeLante キッチンバサミ LeLante キッチンバサミ 煮沸できるオールステンレス Amazon楽天Yahoo!
8位 SAVAQ キッチンバサミ SAVAQ キッチンバサミ 先細の刃で細かい作業も Amazon楽天Yahoo!

キッチンバサミは切る食材と洗いやすさの2つで選べば外れにくい

キッチンバサミは、ネギや海苔を切るだけの人と、鶏肉や魚をまな板なしで切りたい人とで、向いている形が違います。

肉や魚をよく切るならカーブ刃、野菜や乾物や袋の口が中心ならまっすぐな刃を選び、そのうえで分解して洗えるかを見れば大きく外れません。

肉を切ったハサミは、刃の付け根に脂や細かい身が残ります。

分解できないタイプは、その部分にスポンジが届きにくいので、生の肉をよく切る家庭では分解式を選んでおくと洗うときに困りません。

キッチンバサミの選び方

切れ味は、昆布、鶏モモ肉、手羽先のように、かたさとぬめりが違う食材で差が出ます。

どの食材が得意かは、刃の形でおおよそ決まります。

「カーブ刃」は鶏肉や魚の皮を1回で切りやすい

刃が内側に曲がっているカーブ刃は、つるっとした鶏皮や魚の皮が刃の外へ滑り出にくく、1回で切れます。

唐揚げ用に鶏モモ肉を切る、魚のヒレを落とすといった作業が多いなら、カーブ刃のほうが食材が滑りません。

ただし、昆布のようにかたくて平たい食材は、刃が押し返されて割れやすくなります。

「まっすぐな刃」は昆布や海苔や袋の口をまっすぐ切れる

まっすぐな刃は、紙を切るハサミと同じ感覚で、切り口がまっすぐそろいます。

海苔を細く刻む、昆布をだし用に切る、調味料の袋を開けるといった使い方なら、まっすぐな刃を選びます。

刃にギザギザの加工があるものは、肉を切るときにも滑りにくくなります。

分解できるタイプなら刃の付け根までスポンジが届く

2枚の刃を外して別々に洗えるタイプは、刃が重なる部分の汚れまで落とせます。

生の肉や魚を切るなら、分解できて食洗機にも入れられるものを選んでおくと、においとサビが残りにくいです。

分解できないタイプでも、刃を大きく開いて流水で洗えば使えますが、付け根に残った汚れは落としにくくなります。

重さは100g前後なら毎日使っても手が疲れにくい

今回の8本は、80gから240gまで3倍の差がありました。

一度にたくさんの食材を切る人や手の力が弱い人は、100g前後の樹脂の持ち手のものが向いています。

オールステンレスのものは140gを超えることが多く、重い分だけかたい食材を切るときに刃がぶれにくくなります。

指穴は親指側がきつすぎないものを選ぶ

指穴が狭いと、力を入れたときに指の付け根が押されて痛くなります。

金属の持ち手は穴の形を変えられないので、口コミで指が痛いという声が多いものは、手の大きい人は避けたほうが無難です。

手の大きい人は指穴の広い樹脂の持ち手、手の小さい人は親指の穴が小さめのものを選ぶと握ったときにぐらつきません。

キッチンバサミ人気ランキングおすすめ8選

順位は、評価の高さで決めています。

迷ったら1位のヴェルダン、とにかく安く軽いものならティファール、肉をよく切るなら関孫六のカーブキッチン鋏です。

商品 重さ 刃の形 分解 鶏皮の切りやすさ 昆布の切りやすさ
ヴェルダン OVK-2 約240g まっすぐ できる ★★★☆☆ ★★★★★
ティファール K13441 約95g まっすぐ できる ★★☆☆☆ ★★★☆☆
みまつ リムーブ 約145g まっすぐ できる ★★★★★ ★★★★★
関孫六 DH3313 約104g カーブ できない ★★★★★ ★★☆☆☆
フィットカットカーブ 約100g カーブ できる ★★★☆☆ ★★★☆☆
プログレード PGS-10 約80g まっすぐ できる ★★★★☆ ★★★★☆
LeLante 約140g まっすぐ できる ★★☆☆☆ ★★★★☆
SAVAQ 約140g 先細 できる ★★★★★ ★★★★★

鶏皮と昆布の星は、口コミの傾向から付けています。

第1位 下村工業 ヴェルダン OVK-2

下村工業 ヴェルダン OVK-2

新潟県燕三条の下村工業が作る、刃から持ち手までステンレスのキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約240g
全長 約21cm
刃渡り 約7.8cm
素材 ステンレス(鍛造)
分解 できる
ほかの使い方 栓抜き 缶のフタ開け

今回並べたなかでもっとも評価の高いキッチンバサミで、長く使える1本を探しているならこれを選びます。

わが家では、このヴェルダンを台所の引き出しに入れて、毎日の夕飯の支度で使っています。

いちばん出番が多いのは、だし用の昆布と、みそ汁に入れる油揚げです。

昆布は、10cm角のものを半分に切るときに、刃を1回閉じるだけで途中で止まらずに切れます。

手に持つと約240gの重さがはっきり分かり、最初は重すぎるかもしれないと思いました。

ところが、使っているうちに、この重さのおかげで刃がぶれず、かたいものに刃を入れても手首で支えなくていいと分かりました。

冷凍の油揚げをそのまま刻むときも、刃が途中で止まらずに最後まで閉じます。

使い終わったら、刃を開いて2枚に分け、食器と一緒にスポンジで洗っています。

外すときも付けるときもネジを回す必要がなく、慣れれば5秒ほどで終わります。

持ち手の端は栓抜きになっていて、瓶の王冠を開けるときにも使えました。

正直に書くと、鶏モモ肉の皮はあまり得意ではありません。

刃がまっすぐでつるつるに磨かれているので、皮が刃の間で滑って、2回か3回開け閉めしないと切り離せないことがあります。

鶏肉を毎日切る家庭なら、4位の関孫六のようなカーブ刃と使い分けたほうが手早く済みます。

ヴェルダンには、刃の形が違う別の型番もあります。この記事で紹介しているのは型番OVK-2のオールステンレスのモデルです。
口コミの傾向 ★★★★☆

  • 分解して丸ごと洗えるので衛生面で気にならない
  • 何年使っても開け閉めがなめらか
  • 重くて長く使うと手が疲れる

第2位 ティファール フレッシュキッチン K13441

ティファール フレッシュキッチン K13441

1,000円以下で買える、約95gの軽いキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約95g
全長 約21cm
刃渡り 約9.5cm
分解 できる
ほかの使い方 ナッツ割り 瓶のフタ開け
色 グリーン

ネギや海苔や袋を切るのが中心で、とにかく安く軽いものがほしいなら、この1本で足ります。

軽くて握りやすく、長い時間使っても指が痛くならないという評価です。

持ち手は樹脂でできていて、ナッツを割るくぼみと瓶のフタを開ける部分が付いています。

一方で、鶏モモ肉の皮は刃の間に巻き込まれて、何度か開け閉めが必要だったという結果が出ていました。

レビューでも、野菜や袋にはよく切れるが、肉には力がいるという声が目立ちます。

肉をよく切る人は、3位のみまつか4位のカーブ刃のほうが手が疲れません。

口コミの傾向 ★★★☆☆

  • 軽くて握りやすい
  • 分解できて洗いやすいのにこの値段
  • 肉を切るときは力が必要

第3位 金鹿工具製作所 みまつ キッチン鋏 リムーブ

金鹿工具製作所 みまつ リムーブ

燕三条の金鹿工具製作所が作る、刃を外して洗えるリムーブ式のキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約145g
全長 約20.5cm
刃渡り 約8.7cm
素材 刃 ステンレス 持ち手 亜鉛合金(クロムめっき)
分解 できる
製造 日本(新潟県燕三条)

昆布も鶏モモ肉も1回で切れたという評価が出ていて、切れ味を一番に考えるならこの1本です。

実家の台所で母が使っていたものと同じ型で、帰省したときに料理を手伝うたびに借りています。

手羽先の先の部分を落とすときも、刃が軟骨で止まらずに最後まで閉じました。

刃を開ききると2枚に外れるので、使い終わったらそのまま流しで洗えます。

気になったのは持ち手で、金属なので長く握っていると指の付け根に当たります。

指穴は小さめで、手の大きい人は親指が奥まで入らないかもしれません。

口コミの傾向 ★★★★☆

  • 何を切っても引っかからない
  • 外して洗えるので付け根にカビが出ない
  • 指穴が小さく男性の手にはきつい

第4位 貝印 関孫六 カーブキッチン鋏 DH3313

貝印 関孫六 カーブキッチン鋏 DH3313

刃渡り約10cmのカーブ刃で、肉や魚を切るためのキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約104g
全長 約23cm
刃渡り 約10cm
刃の加工 カーブ刃 ギザ刃
分解 できない
色 黒

鶏モモ肉を身も皮も1回で切りたい人は、今回の8本ならこのカーブキッチン鋏を選びます。

カーブした刃で鶏肉が滑らず、身と皮が一度に切れるという声があります。

刃が約10cmと8本のなかでいちばん長く、1回で切れる幅が広いので、唐揚げ用に1枚の肉を切り分けるのが早く終わります。

弱いのは昆布のようなかたい食材で、刃が押し返されて割れてしまったと書かれていました。

分解できないので、肉を切ったあとは刃を大きく開いて、付け根をブラシで洗う必要があります。

口コミの傾向 ★★★★☆

  • 鶏肉がまな板なしで切れる
  • 1,000円台なのに刃が長くて作業が早い
  • 分解できないのが残念

第5位 プラス フィットカットカーブ SC-200SWM

プラス フィットカットカーブ SC-200SWM

文房具のはさみで知られるプラスの、カーブ刃のキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約100g
全長 約20cm
刃渡り 約8.4cm
分解 できる
食洗機 使える
色 マッシュルームホワイト

指穴が広く、手の大きい人や長く切り続ける人でも指が痛くなりにくいモデルです。

持ち手の穴が広くて指が押されないので疲れないという評価です。

持ち手にはピーラーや栓抜き、フタを開ける部分が付いていて、ほかの道具を出さずに済みます。

刃の付け根に近い部分はよく切れる一方、刃先で鶏皮や昆布を切ると引っかかって、刃を入れ直すことがあったそうです。

食材は刃の奥のほうで切ると考えておくと、使っていて引っかかりが気になりません。

口コミの傾向 ★★★★☆

  • 握りやすくて手が痛くならない
  • 白い色が台所に置いても目立たない
  • 刃先の切れ味はもう少しほしい

第6位 下村工業 プログレード やさしい調理バサミ PGS-10

下村工業 プログレード PGS-10

約80gと今回の8本でいちばん軽い、燕三条製の調理バサミです。

項目 内容
重さ 約80g
分解 できる
製造 日本(新潟県燕三条)
色 ブラック

手の小さい人が、軽くて指穴の合うキッチンバサミを探しているならこれです。

お弁当のおかずを作るときに使っていて、朝の短い時間にウインナーやピーマンを切るのに出しています。

親指の穴が小さめに作られていて、手の小さい家族が握ってもハサミがぐらつきませんでした。

鶏むね肉の厚い部分も、力を入れずに切れます。

ただ、手の大きい私が握ると、親指の穴が少しきつく感じます。

口コミの傾向 ★★★★☆

  • 軽くて手になじむ
  • 分解できて洗いやすい
  • 手の大きい人には指穴が小さい

第7位 LeLante キッチンバサミ

LeLante キッチンバサミ

刃から持ち手までステンレスで、分解して煮沸もできるキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約140g
全長 約20.5cm
刃渡り 約7.2cm
分解 できる
食洗機 使える

煮沸までして清潔に保ちたい人には向きますが、指の痛さが気になる人には合いません。

昆布が軽い力でサクサク切れるという声があります。

鶏モモ肉の皮は刃が入りきらずに食材が滑り、何度か開け閉めが必要だったそうです。

持ち手が細い金属なので、数分使っただけで指が痛くなったという指摘もありました。

正直なところ、同じオールステンレスで分解できる8位のSAVAQと比べると、どちらを選べばいいのか違いがよく分かりませんでした。

評価はSAVAQのほうが上で、値段もほぼ同じなので、迷ったらSAVAQでいいと思います。

口コミの傾向 ★★★☆☆

  • 見た目がすっきりしていてキッチンに置きやすい
  • 煮沸できて衛生的
  • 持ち手が細くて指が痛い

第8位 SAVAQ キッチンバサミ

SAVAQ キッチンバサミ

プロの料理人が監修した、先の細い刃のオールステンレスのキッチンバサミです。

項目 内容
重さ 約140g
全長 約20.5cm
刃渡り 約7.3cm
分解 できる
食洗機 使える

切れ味の評価は8本のなかでもトップクラスなので、切れ味重視なら上位と並べて考えてください。

昆布も鶏モモ肉も1回で切れて、力をほとんど入れずに使えたという声があります。

刃の先が細いので、魚の小骨の周りや、エビの背ワタを取るための切れ目入れのような細かい作業にも向いています。

気になるのは約140gの重さで、オールステンレスなので長く使うと手が疲れるという声があります。

口コミの傾向 ★★★★☆

  • とにかくよく切れる
  • 開け閉めがなめらか
  • 値段が3,000円台と高め

キッチンバサミと一緒にそろえたいのはハサミ立てと細いブラシ

キッチンバサミは、洗ったあとの乾かし方で長持ちするかどうかが変わります。

刃を下にして立てておけるハサミ立てと、刃の付け根を洗える細いブラシがあれば、サビとにおいが残りにくくなります。

引き出しに寝かせてしまうと、刃の重なった部分に水が残ってサビの原因になります。

分解できないタイプは、付け根の汚れがスポンジでは落ちにくいので、歯ブラシくらいの細いブラシを1本用意しておくと洗うのが楽です。

キッチンバサミの買い替えは鶏皮が切れずにはさまるようになったとき

キッチンバサミは、切れ味が落ちてもしばらくは使えてしまうので、買い替えどきが分かりにくい道具です。

今まで1回で切れていた鶏皮が刃の間にはさまるようになったら、買い替えを考えます。

1,000円台のハサミは研ぐより買い替えが安い

刃物店に研ぎを頼むと、ハサミ1本で1,000円前後かかることがあります。

1,000円台のキッチンバサミなら、新しいものを買ったほうが同じくらいの値段で済みます。

2,000円を超える燕三条製のものは、研ぎ直して使い続ける人もいます。

分解式は刃のガタつきが出たら使うのをやめる

分解式のハサミは、何年も外したり付けたりしていると、刃を閉じたときにガタつきが出ることがあります。

ガタつきがあると刃がずれて食材が切れずに挟まるので、その時点で買い替えます。

キッチンバサミの売り場で見かける用語の意味

商品名や説明によく出てくる言葉を、ひとことで並べました。

用語 意味
カーブ刃 刃が内側に曲がっている形。肉や魚の皮を切りやすい
ギザ刃(セレーション) 刃に細かいギザギザが付いたもの。つるっとした食材が滑りにくい
刃渡り 刃の切れる部分の長さ。長いほど1回で切れる幅が広い
分解式(セパレート) 刃を2枚に外して洗えるもの
鍛造 金属をたたいて形を作る作り方。型に流して作るより丈夫になりやすい
燕三条 新潟県の燕市と三条市のこと。刃物や金属製品の産地
この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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