水筒の洗い方 重曹は500mlに小さじ1で30分つけおき

シャボン玉 重曹 680g 調理器具
本コンテンツは当サイトが調査した基準に基づき記事にしています。販売サイトやメーカーより手数料を頂いており記事はPRが含まれます。

毎日洗っているのに、水筒の内側の茶色い汚れが取れない。お茶やコーヒーを入れる水筒では、よくあることです。

この茶渋は、スポンジでこするより重曹につけおきするほうが落としやすいです。水筒の重曹の分量、洗い方の手順、やってはいけないことを順番に紹介します。

水筒を重曹で洗う分量は500mlに小さじ1が目安

水筒を重曹で洗うときは、ぬるま湯500mlに重曹小さじ1を溶かすのが目安です。つけおきの時間は30分でOK。

分量を大さじ1と書いている記事もありますが、最初は小さじ1から試してみてください。濃くしても溶け残りが増えるだけで、すすぎの手間がかかります。

落ちなかったときは、小さじ2に増やすか、つけおきを1〜2時間に延ばします。先に濃さか時間のどちらかだけを変えると、次回からの量が決めやすいです。

水筒の汚れは、種類によって使うものが変わります。白いザラつきは重曹では落ちにくいので、まず汚れを見分けましょう。

水筒の汚れ 使うもの 500mlあたりの量 時間
茶渋やコーヒーの色 重曹 小さじ1 30分
重曹で落ちない色やにおい 酸素系漂白剤 小さじ1 30分
白いザラつきや赤い斑点 クエン酸 小さじ1 3時間

重曹で水筒を洗う手順は5ステップ

重曹の水筒の洗い方は、溶かして注いで30分待ち、すすいで乾かすだけです。こする作業はほとんどありません。

  1. フタとパッキン、飲み口を水筒から外す
  2. 40℃前後のぬるま湯に重曹を溶かす
  3. 重曹を溶かしたお湯を水筒の口まで注ぐ
  4. フタをしないで30分置く
  5. お湯を捨てて、やわらかいスポンジで内側をなでてから、ぬるま湯ですすぐ

重曹は冷たい水には溶けにくいので、ぬるま湯を使います。ただし熱いお湯は水筒やパッキンを傷めることがあるため、40〜50℃までにしておきましょう。

すすいだあとは、飲み口を下にして乾かします。内側に水が残るとにおいやカビが出やすいので、フタは閉めないでください。

すすぎにぬるま湯を使うと、水より水切れがよくなり、早く乾きます。朝に使う水筒なら、夜のうちに洗って朝まで乾かしておくと楽です。

水筒のフタとパッキンは別の容器で重曹につける

フタとパッキンは本体に入れず、コップなどの別の容器で重曹につけます。分量は本体と同じで大丈夫です。

ただし、パッキンは長くつけると傷みやすい部品です。本体を1〜2時間つける日でも、パッキンは30分で取り出しましょう。

フタの溝や飲み口のすき間は、つけおきだけでは汚れが残りやすいところです。つけおきのあとに細いブラシで軽くこすると、ぬめりまで取れます。

小さな部品は、流しに落とさないように容器に入れて乾かしてください。パッキンの付け忘れは漏れの原因になるので、乾いたらすぐ戻しておくと安心です。

パッキンにカビが残る、ゴムが伸びて漏れるようになったときは、洗っても元に戻りません。パッキンは消耗品なので、1年を目安に交換しましょう。型番によって形が違うため、水筒の品番を確かめてから買ってください。

重曹で落ちない水筒の汚れは酸素系漂白剤かクエン酸で洗う

重曹で落ちない茶渋には酸素系漂白剤、白いザラつきにはクエン酸を使います。同じ茶色に見えても、赤い斑点はさび、白いザラつきは水に含まれるカルシウムなどが原因とされています。

水筒の茶渋が重曹で残ったときは酸素系漂白剤

500mlのお湯に小さじ1を溶かし、30分つけます。お湯の温度は40〜50℃が目安です。

酸素系漂白剤は泡が出るので、つけおき中は必ずフタを開けておいてください。フタを閉めると中の圧力が上がり、開けたときに吹き出すことがあります。

使えるのは水筒の内側だけです。外側の塗装がはがれることがあるので、外にかかったらすぐ洗い流しましょう。アルミ素材の水筒には使えません。

水筒の白いザラつきはクエン酸

500mlのぬるま湯に小さじ1を溶かし、3時間ほどつけます。汚れが落ちていれば、もっと短くても問題ありません。

つけおきのあとは、やわらかいブラシで洗ってよくすすぎます。クエン酸の代わりにお酢も使えますが、においや成分が残りやすいので、すすぎを多めにしてください。

重曹とクエン酸を同時に入れると、泡が出て洗う力も弱くなります。両方使う日は、片方をすすいでからもう片方を使ってください。

水筒を重曹で洗うときに避けたい洗い方は4つ

水筒は、重曹の粉をつけてこする洗い方を避けてください。重曹は研磨にも使う粉なので、内側に細かい傷がつくことがあります。傷がつくと、そこに汚れやカビがつきやすくなります。

次の4つは、水筒を傷める原因になります。

  • 重曹の粉、クレンザー、金たわし、硬いスポンジでこする
  • 熱湯を注ぐ、煮沸する
  • 食洗機対応と書かれていない水筒を食洗機に入れる
  • ステンレスの水筒に塩素系漂白剤を使う

塩素系漂白剤は、ステンレスのさびや穴あきの原因になるとメーカーも案内しています。酸素系と混ぜると有毒なガスが出るので、同じ日に使い回すのもやめておきましょう。

洗い方の決まりはメーカーや製品で違います。お手持ちの水筒の取扱説明書に重曹や漂白剤の注意書きがあるときは、そちらに従ってください。

水筒の重曹洗いは月1回で十分

ふだんの水筒は中性洗剤で洗い、重曹のつけおきは月1回か、茶渋が見えたときで十分です。毎日つけおきをする必要はありません。

毎日の洗い方は、フタとパッキンを外して本体を水ですすぎ、洗剤をつけたやわらかいスポンジで洗うだけです。底まで手が届かない水筒は、柄の付いたスポンジを使うと楽です。

いちばん効くのは、飲み終わったらすぐ水ですすぐことです。すぐに洗えない日も、すすぐだけで茶渋がつきにくくなります。

時間がない日の水筒は、ぬるま湯と少量の重曹を入れて軽く振る洗い方もあります。ただしパッキンや飲み口の汚れは落ちないので、応急の洗い方と考えてください。休みの日などに30分のつけおきをすると、色の汚れまで落とせます。

スポーツドリンクを入れた日は、とくに早めに洗いましょう。塩分が残ると、さびの原因になります。

つけおきをしても内側の茶渋が落ちない、傷やさびが広がっているときは、本体の買い替えを考えるタイミングです。まずはお手持ちの水筒に重曹小さじ1を入れて30分つけてみてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)
タイトルとURLをコピーしました