電子レンジはメーカーで選ぶより、温めだけか、オーブンも使うか、本格的に調理するかで決めると外しません。用途ごとに、比較記事で選ばれている回数が多いメーカーの1台を並べます。
この記事で紹介する電子レンジ3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | シャープ RE-TS174 単機能17L | ![]() |
温めだけなら1万円台 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | パナソニック NE-FS3E 23L | ![]() |
オーブンも使う2〜3人向け | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | 東芝 石窯ドーム ER-D3000B 30L | ![]() |
過熱水蒸気で本格調理 | Amazon楽天Yahoo! |
電子レンジはメーカーより用途で決めると外さない
比較記事3本を読み比べると、上位に入るメーカーはパナソニック、シャープ、東芝、日立の4社でほぼ固定です。どの社も温めの精度は高いので、差が出るのは「何に使うか」です。温めだけならシャープの単機能、オーブンも使うならパナソニック、本格調理なら東芝の過熱水蒸気が、記事で選ばれている回数の多い組み合わせでした。
電子レンジの選び方
種類は用途で決めよう。単機能、オーブンレンジ、スチームの3つ
単機能レンジは温めと解凍だけで、値段は1〜2万円台です。オーブンレンジはそれにオーブンとグリルが付き、3〜5万円台。スチームオーブンレンジは過熱水蒸気で焼く・蒸すができ、5万円以上です。使わない機能が付いた機種は、値段が上がるだけでなく本体も大きくなるので、用途を先に決めます。
容量は人数で選ぼう。1人20L、2〜3人26L、4人以上30L
コンビニ弁当や冷凍食品を温めるだけなら17〜20Lで足ります。オーブンで鶏1羽やピザを焼くなら、庫内の高さが要るので26L以上を選びます。4人以上の分を一度に温めるなら30Lです。
庫内はフラットタイプをチェック
庫内に回る皿が無いフラットタイプは、大きい皿がそのまま入り、拭き掃除が1回で済みます。この記事の3台はすべてフラットです。
センサーの種類で温めムラが変わる
温めの自動運転は、センサーが食品の状態を見て時間を決めます。赤外線センサーは表面温度を見るので温めムラが少なく、重量センサーは重さで時間を決めるので冷凍食品の解凍で差が出ます。上位機ほど赤外線センサーが付きます。
置く場所の寸法と放熱の隙間を確かめよう
本体の幅と奥行きに加え、上と左右に放熱の隙間が要ります。メーカーの説明書に「上方10cm以上」などと書かれているので、棚に入れる人は本体の寸法に隙間を足して測ってください。
メーカーごとの得意分野
シャープは単機能レンジの種類が多く、操作がダイヤルとボタンだけで済む機種がそろっています。パナソニックは「ビストロ」のオーブンレンジで、センサーの精度と自動メニューの数で上位に入ります。東芝は「石窯ドーム」で、庫内を丸くして熱を回すオーブンの焼き上がりで選ばれています。日立は「ヘルシーシェフ」で、重量センサーの解凍が得意です。
用途別に選ぶ電子レンジおすすめ3選
比較記事3本に載った回数の多いメーカーから、用途ごとに1台ずつ選びました。記事に載っていた型番の後継機が出ているものは、現行の型番で載せています。私が使っているのは1位だけで、2位と3位は口コミと仕様で書いています。
1位 シャープ RE-TS174 単機能レンジ 17L

温めと解凍だけに絞った17Lの単機能レンジです。フラット庫内でヘルツフリーなので、引っ越しで東日本と西日本をまたいでもそのまま使えます。比較記事では、シャープの単機能シリーズが単機能部門の上位に入っていました。
私は仕事場に置いていて、使うのは弁当の温めと冷凍ご飯の解凍だけです。ダイヤルを回して押すだけで、説明書を読まずに使い始められました。2年使って、庫内の拭き掃除以外に手入れはしていません。
オーブン機能は無いので、グラタンやトーストは別の道具が要ります。17Lは大皿が斜めにしか入らないので、家族用にはこの上の23Lのオーブンレンジを見てください。
温めと解凍だけなら1万円台で足りる単機能
2位 パナソニック NE-FS3E オーブンレンジ 23L

23Lのコンパクトなオーブンレンジで、比較記事3本すべてに前の型番NE-FS3Dが載っていました。絶対温度センサーで温めのムラが少なく、遠赤ヒーターのオーブンでグラタンやトーストまで1台で済みます。
口コミでは「スピードあたためで弁当が1分以内」「幅が小さく、1人暮らしの棚に入った」という声が目立ちます。2〜3人の家庭で、オーブンは週に数回、という使い方に合う容量です。
気になる点は、23Lなので鶏1羽やホールケーキのような高さのある物は入りにくいことです。本格的に焼くなら3位の30Lを見てください。
温めもオーブンも1台で。2〜3人向けの23L
3位 東芝 石窯ドーム ER-D3000B 30L

30Lの過熱水蒸気オーブンレンジで、比較記事2本に載っていました。庫内の天井を丸くした「石窯ドーム」の形で熱を回し、ピザやローストチキンの焼き上がりで選ばれています。過熱水蒸気で、揚げ物の温め直しも油を落としながらできます。
口コミでは「パンの焼き色が均一」「4人分のグラタンが1回で入る」という声が目立ちます。4人以上の家庭や、オーブンを週に何度も使う人向けです。
正直に書くと、温めだけの人には6万円近い値段と30Lの大きさは持て余します。幅と奥行きが50cmを超えるので、置き場所の寸法を先に測ってください。
過熱水蒸気と石窯ドームで、焼く・蒸すまで本格的に
3台を容量と使い方で比べた表
温めムラの少なさと手入れの楽さは、私が使っている1位は体感、2位と3位は口コミとセンサーの種類から星を付けました。
| 商品名 | 種類 | 容量 | 向く人数 | 価格の目安 | 温めムラの少なさ | 手入れの楽さ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| シャープ RE-TS174 | 単機能 | 17L | 1人 | 17,784円 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| パナソニック NE-FS3E | オーブンレンジ | 23L | 2〜3人 | 38,000円 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 東芝 ER-D3000B | 過熱水蒸気オーブンレンジ | 30L | 4人以上 | 59,399円 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
電子レンジの買い替えの時期は10年が目安
メーカーが部品を持つ期間は製造終了から8年前後で、10年を過ぎると修理できないことが増えます。温まりにくくなった、運転中に大きな音がする、扉のパッキンが切れた、のどれかが出たら買い替えの時期です。
買い替えのときは、今の機種で使っていない機能を思い出してください。オーブンを一度も使っていないなら、次は単機能で足ります。
迷ったら「何に使うか」を1つ決めてから型番を見る
温めと解凍だけならシャープの単機能、オーブンも使う2〜3人ならパナソニックの23L、本格的に焼く4人以上なら東芝の30Lです。メーカーの名前より、用途と人数を先に決めれば、この3台のどれかに落ち着きます。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)


